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新聞に載らない内緒話

定年になりました               

私事で恐縮だが、5月31日をもって定年となった。
 誕生日がこの日で、いかにも切りがよい。人生の半分以上をこの会社で過ごしたことになる。
社内報に告知するから、サラリーマン人生の総括文を書け、との会社からの求めである。
 気乗りがしなかったが以下のような拙文を認めた。
                   ◆
 長い間、お世話になりました。サラリーマン生活も一区切りです。
この商売に入って、現場で取材していても、これまで一度も「新聞記者」と名乗らずに今日まで来ました。
何か尻こそばゆい気がしていたのです。はたしてジャーナリズムとかマスコミという世界の一員たり得るのか、自信がなかったのです。
だからサラリーマンに徹してきました。労働を提供して、その対価をいただく。それで十分でした。
天下国家は論じられませんが、働く庶民の視点だけは失うまいと考えました。
 若い頃の原稿を読み返すと、なぜか淡々と、いきり立った風情がありません。定年間際に書き続けた連載は「死」ばかりでした。
そういうサラリーマン人生だったのでしょう。
ふり返って、「楽しかった」以外の言葉はありません。
この会社へ導いてくれた大学の恩師、そして出会った、多くの先輩たち。
ひとりひとり名前を挙げ、ひとつひとつエピソードを書き連ねることは可能です。多分一冊の本になるでしょう。
彼らはだれもが人一倍親切で、思慮深くて、そして劇的でした。不完全な人間をひとり、世間並みの社会人に育ててくれました。
早々に、鬼籍に入った恩師、先輩。あなたが亡くなったとき、悲しくて天を仰いだら、あふれ出た泪が耳に流れ込んできました。
はたして先輩の分まで、仕事が出来たでしょうか。
今、そんなことを考えています。
 ありがとうございます。
                   ◆
 定年延長で、しばらく会社に厄介になることになった。ありがたいことである。このコラムももう少し続けようと思っている。

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